NFL NFCチャンピオンシップ
復活した古豪49ersに、注目度は低かったがチャンピオンシップにまで上り詰めてきたパッカーズがどう挑むのか注目されたが、49ersの良いところばかりが出て完勝した!
ディビジョナルプレーオフもこの試合も、ほぼ完璧な試合!
49ersの強さしか見えてこない。
試合は、
第1Q
残り5分55秒 49ers RBモスタートの36ヤードのTDランで先制。キックも決まる。
7対0
第2Q
残り14分55秒 49ers 54ヤードのFG成功。
10対0
残り9分12秒 49ers RBモスタート9ヤードのTDラン。キックも決まる。
17対0
残り5分39秒 パッカーズ C-QBのエクスチェンジミスによりターンオーバー、49ersに攻撃権が移った。
それを活かし
残り1分57秒 49ers 27ヤードのFG成功。
20対0
残り1分1秒 パッカーズ QBロジャースのパスを49ersがインターセプト。
それを活かし
残り45秒 49ers RBモスタートの18ヤードTDラン。キックも決まる。
27対0
思わぬ大差で前半を折り返す
第3Q
残り8分44秒 パッカーズ QBロジャースからRBジョーンズへの9ヤードTDパス成功。キックも決まる。
27対7
残り4分49秒 49ers RBモスタートの27ヤードTDラン。キックも決まる。
34対7
第4Q
残り14分35秒 パッカーズ RBジョーンズの1ヤードのTDラン。2PT失敗。
34対13
残り8分13秒 パッカーズ QBロジャースからTEスターンバーガーへの8ヤードのTDパス成功。キックも決まる。
34対20
残り3分31秒 49ers 42ヤードのFG成功。
37対20
試合終了
強い49ersの復活。
全米でも日本にもファンの多いチームが強いとリーグ全体が盛り上がる。
ドラフト1巡目の選手が多いから、チーム作りが上手くいき開花した結果。
チーム全体が若いし、名将マイク・シャナハンを父に持つHCカイル・シャナハンの采配も的確だし、黄金時代が築けるのではないだろうか!?
まずは、約2週間後のスーパーボウルで攻撃力が凄まじい、カンサスシティ・チーフス との大一番が控えているが、時間を有効に使ってベストなコンディションで臨んでほしいと思います。
破れたパッカーズは試合をさせてもらえなかった、特に49ersのRBモスタートを止めることができず200ヤード以上走られてしまった。
決してディフェンスの良いチームではないが、200ヤードは走られ過ぎ。
いくらQBロジャースが優秀だからとはいえ、ランプレーで時間を使われて得点されるような展開だと、ロジャースの攻撃に要する時間も当然少なくなるし、点差が開けば開くほどプレーの幅は狭くなり、ロジャースへの負担は増えるばかり。
これではいくらロジャースと言えどもどうにもならない、ロジャース自体もエクスチェンジミスやインターセプトを許すなど本調子ではなかったかも知れないけど、寒いフィールドで長時間サイドラインにいるのでは調子を取り戻すのも難しいと思う。
リーグを代表するQBがいるのだから、ディフェンスを強化すれば充分49ersと戦っていけるのではないだろうか!?
そして、NFLのシーズンも残りプロボウルとスーパーボウルを残すのみ。
プロボウルはお祭りで楽しむだけだから別として、2月3日(月)のスーパーボウルが今シーズンのラストゲーム。
攻撃力のチーフス か総合力の49ersか、楽しみな一戦。
チーフスのQBマホームズの超人的な身体能力を、49ersの若手ディフェンス陣のボーサ、アームステッド、ワーナーといったところがどう対応するのか非常に見応えがある。
49ersのベテランCBシャーマンとチーフスのWRスピードスターのヒルのマッチアップも激しいものになりそう、ヒルの圧倒的なスピードにシャーマンの技がどう立ち向かうのか今から楽しみ。
もし仮に、パッカーズがスーパボウルに進出していればNFL創設100年目の記念すべきスーパボウルが第1回のスパーボウルと同じ対戦になるところだった。
それはそれで、面白い巡り合わせになっていたけど現実にはそうならなかったのが少し残念。