スキージャンプW杯 ヒンツェンバッハ大会

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個人戦 第12戦

 

ヘルツル選手(オーストリア)が今シーズン5勝目!

 

ヘルツル選手、オーストリア勢強い。

 

優勝  ヘルツル選手(オーストリア

準優勝 ルンビ選手(ノルウェー

3位  ピンケルニッヒ選手(オーストリア

 

 

日本勢

高梨選手 4位

丸山選手 11位

伊藤選手 14位

勢藤選手 25位

 

地元オーストリアでヘルツル選手優勝!

3連勝で今季5勝目。今シーズンが初優勝ですでに5勝目、波に乗ってるというかゾーンに入ってると言った感じ。

2本目に唯一の90メートル台の大ジャンプでもしっかりとテレマークを決める。スキがない。

準優勝したルンビ選手も、踏切が遅れたにも関わらず2位に入るとはやはり底力がある。オーストリアの勢いに一人で立ち向かっているような状況にはなっているが昨年、一昨年のチャンピオンらしく強さを見せつけて欲しい。

 

高梨選手も通算100回目の表彰台を目前に足踏み。あくまでも通過点に過ぎないが節目の数字ではあるためプレッシャーは感じていると思う、一日も早くクリアして肩の荷を下ろして欲しい。

そこから、新たに強い高梨沙羅選手のスタートを期待して。

 

 

 

個人戦 第13戦

 

ヘルツル選手(オーストリア)が今シーズン6勝目!

 

もう本当に強い!という言葉しか見当たらない。

 

ヘルツル選手、ピンケルニッヒ選手のワン・ツーフィニッシュ。

 

優勝  ヘルツル選手(オーストリア

準優勝 ピンケルニッヒ選手(オーストリア

3位  マルシネル選手(イタリア)

 

 

日本勢

高梨選手 4位

丸山選手 9位

伊藤選手 17位

勢藤選手 25位

 

 

もはや、オーストリアチームのためのW杯のよう!?

 

それにしても、ヘルツル選手もピンケルニッヒ選手も今シーズンが初優勝とは思えない活躍ぶり。

ヘルツル選手の2本目もスタート前に笑顔が見られるほどで、飛ぶことが楽しいし勝手に飛んでる状態にあるのではないだろうか。一番最後に飛ぶプレッシャーは微塵も感じられない恐るべき選手。

ただ、まだ今シーズンは8戦残っているので調子を落とした時にどう対処するのか、どう立て直すのか興味がある。

 

ルンビ選手は、13戦では5位と低迷したが(今季自己ワースト)、新たにイタリアの新鋭マルシネル選手が初の表彰台。イタリア勢としても2017年シーズン以来。

それを受けての高梨選手の4位はちょっと残念。ルンビ選手が失敗していただけに悔いは残る。

今シーズンは、第6戦で2位に入って以降表彰台に立てていない、そのうち今回の13戦を含めて4位が5回とあと一歩のところまではきている。良い感じのジャンプには見えても本人の表情があまり冴えてないように感じる!?

とりあえず、良いジャンプでも悪いジャンプでも、笑顔で楽しく飛んでもらいたい。良かった時の気持ちを思い出してもらいたい。期待しています。

 

 

総合順位

1位 ヘルツル選手(オーストリア

2位 ルンビ選手(ノルウェー

3位 ピンケルニッヒ選手(オーストリア