NFC ワイルドカードプレイオフ ②

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フィラデルフィア・イーグルス 対 シアトル・シーホークス

 

ディビジョナルプレーオフ最後のひと枠をかけて、シーズン後半QBウエンツの調子が上向き安定してきたイーグルスと最終戦49ersに負けて第6シードになってしまったシーホークスの一戦。

 

それでも、イーグルスの9勝に対してシーホークスは11勝と勝ち星では上回っている。

 

レイオフは、レギュラーシーズンとは違い一発勝負なため戦い方は変わってくるが、シーホークスは敵地に乗り込んでレギュラーシーズンの勝ち星の差を見せつけることができるのか!?

 

一方、ポストシーズン初登場のイーグルスのQBウエンツが実力を発揮できるのか注目される。

 

パントの応酬で静かに立ち上がったが、第1Q 終盤イーグルスのQBウエンツが脳震盪の疑いでロッカールームに引き上げた。

診断の結果この試合への復帰はなくなった。

 

この離脱が尾を引いたのか、結果的にFG3本に抑えられたイーグルスが敗退。

 

 

試合は、

 

第1Q 

 

残り9分41秒 シーホークス 35ヤードのFG失敗で先制ならず。

 

しかし

 

残り1分34秒 シーホークス 再びFGチャンス、49ヤードを決め先制。

 

0対3

 

第2Q

 

残り2分53秒 イーグルス 46ヤードのFG成功。同点。

 

3対3

 

残り1分6秒 シーホークス RBリンチの5ヤードのTDランで突き放す、キックも成功。

(ビーストモード発動!)

 

3対10

 

 

前半終了

 

 

第3Q

 

残り10分36秒 イーグルス 26ヤードのFG成功。

(ゴール前5ヤードまで攻め込みながらTDは奪えなかった)

 

6対10

 

残り8分46秒 シーホークス QBウイルソンからWRメトカーフへの53ヤードTDパスが決まり点差を広げる。キックも成功。

 

6対17

 

残り2分49秒 イーグルス 28ヤードのFG成功。追い上げを見せる。

 

9対17

 

第4Q

 

両チーム無得点のまま試合終了。

 

第4Q終盤、イーグルスは相手陣25ヤード付近の4th &4でギャンブルを選択、これが失敗に終わりシーホークスに攻撃権が移った。

まだ確か、6分くらい時間が残っていたはずだからここはFGで5点差にして、ディフェンスに頑張ってもらい、次の攻撃でTDを狙う攻撃の方が良かったのでは…

 

TDを取りさらに2ポイントを成功させて同点というのは中々難しいし、そこまでしても同点止まりなわけだから、最低でもTDで逆転の形を作って欲しかった!?

 

解説の方も、ここはギャンブル行くでしょうと言っていたからそれが定石通りなのかもしれないが、ディフェンダー陣は頑張っていたので、もう少し信用してあげても良かったのでは…

 

 

イーグルスは、今シーズンは本当に怪我に泣かされたシーズンだった。

それでもこの成績で終えたことは来期へつながるのではないだろうか!?

 

とはいえ、シーホークスは難しい試合を勝ち切った、本調子とは言えないかも知れないけどやはり底力はある。

次戦も第2シードのグリーンベイ・パッカーズと、厳しい戦いが続くがピート・キャロルHCとQBラッセル・ウイルソンのコンビで常勝軍団を築いていって欲しい。