東京オリンピック アジア最終予選
日本 対 シリア
う〜ん、やっぱり覇気がない!気持ちが感じられない!
残り時間わずか、1点負けてる時点でDFはなぜ横のDFにパス!?
前に行かなきゃ!?
この試合も、1対2で敗れ決勝トーナメント進出を逃した!
試合は、
前半9分 日本のペナルティエリア内で、日本選手の足がシリアの選手の顔に入ったというプレーでVARが適用され、シリアにPKが与えられた。それをきっちり決めシリア先制。
0対1
前半30分 日本 相馬選手のミドルシュートが決まり同点!
1対1
前半は1対1で終了
後半43分 シリア センターサークル付近でボールを奪い、カウンターから得点。
1対2
試合終了!
サウジアラビア戦から6人スタメンを入れ替えて望んだが、結果だけみれば同じ!
試合結果だけではなく、内容も選手一人一人の質も遜色ない!
これが今の実力、現実!
これをどう受け止めるかが問題。
オリンピックは海外組の召集やオーバーエイジ枠があるが、小手先だけでそこを乗り切っても将来はない!
スポーツには怪我もつきものだし、期待していた選手が怪我で離脱なんてことも良くある、だから底上げというか選手層も厚くしていかなければいけない。
海外組なしでこの成績では、レベルの低下は否めない。
しかし、海外組が入ったところでどこまでシステムにマッチするかも分からない、明らかに結果が良くなるとも考えにくい…
オリンピックだけでなく、その後の日本のサッカー界に影響を及ぼす結果なのではないだろうか!?
最強世代と言われていたから、選手たちに驕りがあったのなら気持ち次第で変わることができるかもしれないが(選手に悔しい気持ちが芽生えてれば…)
そうじゃないとなると根が深い!
協会として今は準備段階で数年先を見据えての構想というのであれば、今は結果を受け止めれば済むが、だとしたら遅い。オリピックの開催は分かっていることだし、一つの目標がここな訳だから今はある程度の形が完成していなければならない!
とはいえ、オリンピックは7ヶ月後に開催される、劇的にチーム力が上がることは期待できないが、選手一人一人の奮起を期待したい。
前日に行われた同じ大会でのオーストラリア対タイの一戦は、見ている私たちが応援したくなるようなプレーが多く可能性すら感じた!
特にタイの選手は、まだまだ戦術的にはこれからのチームと言った感じだが、そこは西野監督がうまくまとめていくだろうし、何より選手一人一人が一生懸命!
チョコチョコとしたプレーがうまく正確!
試合は、1対2でタイは敗れたがタイの先制ゴールは、左サイドをうまく崩してシュート、そのシュートがゴールポストに当たり跳ね返ったボールを違う選手がシュート、これが決まった!
崩しも良いし、最初のシュートも狭い間を通し、跳ね返りのシュートもダイレクトで見事に抑えて枠内に蹴り込んだ!
本当に上手かった!
身長は高くないが、足も速いし足元も上手いのでここに西野監督の戦術が加わるとアジアの中でもトップクラスのチームになるのではないか!?
何よりも、選手がサッカーを楽しんでるように見える、サッカーが好きなんだろうなぁって!感じる。
こういう気持ちが一番大事なんじゃないかな!?
タイはまだ決勝トーナメント進出の可能性が残っているので、勝ち進んで一試合でも多くサッカーをして、楽しんで、経験を積んで欲しいと思う。
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